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中高生の科学研究実践活動推進プログラム「探究活動ガイダンスIV」を実施しました

 

7月22日(金)に中高生の科学研究実践活動推進プログラム「探究活動ガイダンスIV」を千葉大学大学院工学研究科共生応用化学専攻教授 藤浪眞紀先生と研究室に所属する大学院生をお招きして実施しました。

推進プログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の採択事業として本年度からスタートしたもので、サイエンスクラス、物理部、化学部、生物部を中心に、中等部生6名、高校生12名が参加し、主体的に研究テーマを設定して科学の視点に立った研究実践活動を行います。現在、4件の研究テーマが決定し、具体的な活動に入っています。

「探究活動ガイダンスIV」では、研究を行うための心構え、科学的な思考方法、研究を行う上で必要なマナーなど、研究活動を推進するための指針となる大切な事項をご指導いただきました。また、大学院生からは、高校時代に学んだこと、大学進学へのアドバイス、現在行っている研究について、研究活動で大切なことなど学生の立場に立ったアドバイスをいただきました。

今後は、研究テーマが決まっている生徒は本格的な活動へと、未決定の生徒は夏休みを利用して具体的な研究計画の構築とテーマ決定へと進んでいきます。

藤浪先生による講義

大学院生によるアドバイス