中等部は、７月16日（土）に「総合的な学習の時間」の一環として選択講座を実施しました。本講座は、大学、企業等の外部連携機関の支援を得ながら、生徒が主体的に３つの分野（自然科学、比較文化学、健康医科学）を選択し、自らの課題を見出し、考えを深めていく学習活動です。７月（前期）と12月（後期）の年２回実施します。「科学の魅力に触れる（自然科学系）」では、東海大学理学部化学科関根嘉香先生と学生さんが来校し、「体のにおいと環境」をテーマに環境科学に関する実験に取り組み、身近な環境問題について考えを深めました。「国際感覚を身に付ける（比較文化学系）」では、神田外語大学を訪問し、アジア地域の「食」をテーマに、外国語学部アジア言語学科韓国語専攻ヤン・ソンヒ先生、ベトナム語専攻語学専任講師チン・ミン・ハイ先生、タイ語専攻特任准教授ポーンシー・ライト先生により、韓国、ベトナム、タイの文化に触れながら、今までに身に付けてきた日本文化との違いについて学習しました。「健康を考える（健康医科学系）」では、女子栄養大学生涯学習講師　関本純子先生による「体内時計と栄養」に関して栄養と健康管理について講話をいただき、健康についてグループディスカッションを行いました。
それぞれのテーマで学んだことを後期の講座へ繋げていきたいと思います。