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サイエンスクラス講座「化粧品を科学する②」を実施しました

 

6月11日(金)に、サイエンスクラス第6回目の講座「化粧品を科学する②」を実施しました。

今回は、千葉科学大学薬学部薬学科化粧品科学研究室准教授山下裕司先生をお招きして、「化粧品の科学~香料と匂いの仕組み~」をテーマに授業を行いました。はじめに、香料に関する講話を受けたのち、紅茶と香料を用いた『匂いと味覚』についての実験やパクチーの匂いをコーラの香りにする『調香体験』を行いました。香料から発する柑橘類の匂いや爽やかな香り、においの強弱などそれぞれが感受したイメージについて比較・検討し、各班の代表者が発表しました。

化粧品は女性が使用するものというイメージを強く持った生徒もいましたが、歯磨き粉、シャンプーやリンスなども化粧品と知って驚く生徒もいました。また、香料ひとつで雰囲気がグッと変わることになど身近な化粧品から多くのことを学びました。この学習を活かし、これからの探究活動へ繋げていきます。