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サイエンスクラス講座「5Gを科学する③(NTTドコモとの連携講座)」を実施しました

 

11月19日(金)に 株式会社NTTドコモ5G・IoTビジネス部主査尾形慎治様をお招きして、「5Gで世界がかわるのか?」というテーマで授業を行いました。授業は「ドコモって聞いてどんな会社を想像しますか?」という問いから始まり、生徒からは、「携帯の会社」「通信システム」「スマホを作っている」等の主に通信の会社との声が上がりました。
私たち教員も同様のイメージを持っていましたが、実際は「あなたと世界を変えていく」というブランドスローガンの下で、通信を武器に等の製造・金融・農業・観光・エンターテイメント等あらゆる分野の変革に携わる会社であること、その範囲は5Gを始めとした技術の進化に伴い遠隔医療・自動運転・XR等さらに拡大していると教えて頂きました。さらに、ドコモでは既に2030年代に訪れるであろう6Gへの進化も見据えているとの説明には、生徒たちが「6Gなんて想像もつかないな」「宇宙とかにも応用できるようになるのかな」と未来を想像し、わくわくしている様子が伝わりました。
 5Gの授業の後は、生活の中で困っていることをヒントに5Gを活用したビジネスを考えるというテーマで、班ごとのグループディスカッションを行いました。生徒からは、「通学路が動く歩道だったら楽だな」「コンタクトのスマホがあったらな」「医療で応用できたらな(ドローン・オンライン診療)」等、ユニークな意見も生まれるなど、活発なディスカッションとなりました。最後に同社5G・IoTビジネス部担当部長井上篤弘様よりからご講評を頂きました。井上様からは人が喜ぶためにはどうしたら良いかを考えることがビジネスチャンスに繋がり、そのために自分の興味のあること・好きな事を「やり続ける事」が重要であると教えていただきました。
通信技術は日進月歩、1年1年で大きく変化していく分野なので、生徒達も私たち教員も情報の波に乗り遅れないように学び続けていきます。

困っていることはある?

5Gが発展したら、どんな未来かな・・・

ディスカッション

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