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サイエンスクラス生による出前授業②

 

9月16日(金)、江戸川区立鹿骨小学校にて第二回目の出前授業を行いました。今回の授業内容は「エッキーを作ろう」で、前回同様6年生2クラス(A組・B組)に向けて行いました。エッキーを作ろうでは、ペットボトルの中で液状化の現象を再現し、体験することができます。

講義の最初は2011年の東日本大震災の際、本校は液状化が起こり、被災した話をしました。グラウンドや校門付近、舞浜駅、マンホールが浮き上がっている様子などの写真を見せ、液状化についての説明を行いました。日頃の景色とは異なる写真を見て、児童は興味津々でした。エッキーと作っているときは、SC生に教えてもらいながら楽しそうに作業をしていました。

完成後はどのようエッキーを扱うのか聞き、楽しそうにペットボトルをさかさまにしたり、揺らしたり、たたいたりしていました。

SC生は出前授業2回目の生徒もいましたが、ほとんどが初めてのメンバーでした。最初は、発表はもちろん、児童と関わることも緊張している生徒が多かったです。しかし、教えていくうちに緊張がほぐれ、楽しそうに授業をしていました。反省会では、授業をするにはもっと下調べをしていかないといけないと感じた生徒もいて、次を見据えての発言が多かったです。今後も継続的に出前授業を行っていき、主体的に学ぶ姿勢を培っていくと共に、プレゼンテーション能力を育成していきます。