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サイエンスクラス特別講座「東海大学ソーラーカーチームの見学」を行いました

 

6月2日(金)と6月15日(木)に東海大学ソーラーカーチームによる特別講座を実施しました。

6月2日(金)

本校に東海大学ソーラーカーチーム監督の木村英樹教授(工学部機械システム工学科)と本校OBでソーラーカーチームに所属している亀山裕一郎さん(工学部動力機械工学科)に来校していただきました。講義では水素自動車を実際に見て、ガソリン車との違いを学びました。その後、エコカーの種類や省エネ性の高い自動車について聞いたり、ソーラーカーチームやチームが目指す目標について話を聞き、生徒は目をキラキラとさせ、話に聞き入っていました。6月15日に活動している様子を実際に見学することが決まっていたので、事前授業を受け、楽しみにしていました。

6月15日(木)

東海大学湘南キャンパスに行き、午前は大学の施設見学、午後はソーラーカーチームの活動を見学しました。施設見学では、本校にはない機器がたくさんあり、操作の仕方や説明を聞いていました。また、大学生の方が機器を使用している様子を見て、将来扱えるようになりたいと感じた生徒もいました。
昼食は、大学の食堂を使用しました。本校の食堂とは異なり、メニューの豊富さで圧倒され、会計の仕方で戸惑っている生徒が多かったです。中学生や高校生ではなかなか体験できない貴重な経験をすることができました。
午後はソーラーカーチームの活動見学をしました。実際にソーラーカーを見て、想像していたより簡易的なつくりをしていて驚いていました。また、晴れの日以外でも走行することができることや、車体が100kgほどのことや、長い距離を走るための車体の作りや走行しているときのモーター音が静かだったことなど、初めて知ることが多かったようです。
東海大学ソーラーカーチームは2023年のオーストラリアで開催されるBridgestone World Solar Challengeで世界一を奪還するために日々活動しています。今回見学をして、サイエンスクラスとしても今まで以上に応援していきたいと思います。

この特別講座の様子は東海大学のHPでも掲載されています。ぜひご連ください。

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