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サイエンスクラス講座「エッグドロップ」

 

6月23日(金)、30日(金)、7月4日(火)の3回にわたり「エッグドロップ」の講座を行いました。エッグドロップとは、与えられた材料(紙とセロハンテープとハサミ)だけで生卵を入れる機体(容器)をつくり、高さ約10メートルから落とした際に、容器の中にある生卵が割れないかどうかデザインを含めて競うものをいいます。今回は紙を固い厚紙1枚にしました。

6月23日(金)

エッグドロップについて説明をした後、各グループに分かれ機体について話し合いました。実際に機体を製作する際は固い厚紙ですが、練習としてA3のコピー用紙を使用して、製作しました。最初は紙が1枚ということで戸惑っていましたが、様々な意見を出し合い、グループによって異なる機体を作り上げていました。

6月30日(金)

本来なら製作した後、実際に実験を行う予定ででしたが、天候が悪かったため機体製作のみを行いました。1枚の厚紙しか使えないということで、無駄のないよう機体を製作に取り掛かっていました。

7月5日(水)

今回は製作した機体の実験日でした。例年なら卵を直接機体の中に収めて実験を行うのですが、片付けを簡略化するために今回は袋の中に入れて行いました。その結果、中等部3年、高校1年の2グループ、高校2年、教員の合計5機体が成功しました。厚紙1枚でも成功したことに生徒は驚いていました。また、グループで製作したものを使って実験を行うので、楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。

機体製作中

落下実験中

成功した高校1年のグループ①

成功した高校1年のグループ②