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サイエンスクラス 浦安・諏訪付属校間連携発表会「Science Meeting in 浦安②」

 

3月6日(土)に、本校サイエンスクラスSCと付属諏訪高等学校理数科との間で「Science Meeting in 浦安」第2部をZoomによって行いました。先日の付属諏訪高校のプレゼンテーションを受けて、改善すべき点や工夫が必要な点などを中心にブラッシュアップし発表へと繋げました。SC生にとって今年度初めてのプレゼンテーションとなり、生徒の緊張感が教員にも伝わる中、発表を聞く相手の立場に立って、最後まで一生懸命に説明する姿がうかがえました。

今回の「Science Meeting in 浦安」を振り返ると、探究活動をスタートするにあたって専門機関(大学・研究所・企業)の先生方からテーマ設定や基礎を学ぶ機会を得たことは活動を続けていく上で貴重な財産となりました。発表準備でのスライド作成では、生徒一人ひとりが探究活動で得た成果をどう伝えると正確に理解してもらえるか、相手にどのように説明するとより効果的なプレゼンテーションに繋がるかを真剣に考えて作業にあたりました。また、付属諏訪高等学校の探究活動に取り組む姿勢やプレゼンテーションスキルを直に学べたことも良い機会となりました。来年度はよりレベルアップさせた探究活動や発表へと繋げていきたいと考えます。付属諏訪高校理数科のみなさんありがとうございました。

なお、付属浦安高校からの発表テーマ(班)は次の6分野でした。
 ①天体を科学する:月について調べ、月の実際の大きさを計算する。
 ②化粧品を科学する:化粧品について(香水の持続時間・一番色落ちしない化粧品の種類は何か)
 ③遺伝子を科学する:遺伝子について(遺伝子について・老化と遺伝子の関係)
 ④ナノ粒子について:炭酸カルシウム結晶粒子について
 ⑤ピンポンウォ―ル
 ⑥ロボットを科学する:災害地で瓦礫の撤去を行う時間を短縮させるロボットのプログラミングについて

生徒は緊張しながらも、一生懸命プレゼンテーションしました。