4月16日（金）に、2021年度ガイダンスを実施し、中等部生・高校生を合わせた総勢40名で新年度のサイエンスクラス（SC）がスタートしました。ここでは、担当する先生の紹介、SCの目的、年間計画、受講ルール等について説明を行いました。

サイエンスクラス（SC）は，教科活動でも部活動でもない放課後に理科好きが集い、体験学習や探究活動を行う課外活動です。「普段の理科の授業では物足りない内容を学習する、難しい実験テーマを体験する」「体験から生徒が主体的に課題（テーマ）をみつけ、探究活動に挑戦する」「探究活動の成果を校内外で発表し、将来の進路選択の一助とする」ことを目標に活動しています。原則的に放課後（週1回）や必要に応じて土・日曜日や長期休業中に行っています。また、地域連携として東京湾三番瀬の環境調査や近隣小学校を訪問して実験教室を行っています。SCを通して、科学的センスを高め、思考力、判断力を培い、自然科学や科学技術の楽しさを味わっています。

今年度も東海大学をはじめ千葉大学、かずさDNA研究所など、大学、研究所、博物館、企業との連携を密にしながら、体験・探究型学習活動を主として行っていきます。この経験を活かし、生徒たちの将来の進路選択の一助となるよう期待したいと思います。

新中１・高1が新たに加わり、より良い学びにしていきます。