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サイエンスクラス講座「ピンポンフォール①」を実施しました

 

4月20日(火)に、サイエンスクラス第1回目の講座「ピンポンフォール①」を実施しました。

ピンポンフォールとは、構造物の上からピンポン玉を転がして、地面に着くまでの時間の長さを競うゲームです。約30cm×40cm(A3判)の厚紙2枚を材料に、ピンポン玉が転がるための床や脚になるよう切り取った部品を組立て、できるだけ時間を稼ぐことができる構造物を作ります。スタート地点から地面に着くまでの時間が長いチームを勝ちとしますが、ピンポン玉が構造物の途中で5秒以上停まると記録が無効となってしまいます。

サイエンスクラスでは、毎年このゲームをチーム戦で行っています。ゲームをとおして、協力して物事を成し遂げる力や創意工夫する力を身に付ける機会としています。

今回は、主に構造物の製作を行いました。作業当初は、新しいチームでの共同作業となり、中高生1年生ともに初めて話す生徒が多く、緊張した面持ちで取り組んでいたようでした。しかし、作業を進めていくうちにいろいろなアイデアが出され、徐々に皆が打ち解け、和気あいあいと取り組んでいる姿がうかがえました。

次回は競争の本番です。それぞれのチームが優勝できるよう、当日までに協力し合い、構造物の製作に取り組んでいきます。