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サイエンスクラス 校外学習「科学未来館見学」

 

今年度も、10名の中1と12名の高1を迎え、高3から中1まで43名の体制でサイエンスクラスがスタートしました。毎年、最初の校外学習は江東区にある科学未来館で行います。この見学で本校では『未来館方式』とよぶ方法で見学を行うのですが、コロナ禍であるため下記の③・④は後日学校に戻ってきて、発表を行いました。以下の①~④が『未来館方式』となります。

① 4人で一つの班を作り、全館をざっと回ります。その間に、各自が「これを勉強してみたい」というコーナーを決めます(30分)

② 後に集合する場所を決め、それぞれが自分の決めたコーナーで勉強します。科学未来館では、どのコーナーにもインタープリター(説明員)がいますので、展示だけではわからない内容も詳しくお聞きして勉強できます(30分)

③ 再び集合し、4人で各コーナーを回ります。勉強した生徒が説明します。最初は「東海大学付属浦安高校1年の○○です。これから、△△について説明します」と挨拶して始めます。周りにいた一般のお客さん達も説明を聞きに集まってきたりするので、かなり緊張すると思います

 ④ 説明を受けた他の3人は、いくつかの質問をします。その後に、そのプレゼンテーションについて採点します(事前に採点用の用紙を配布しておきます)。これを4回繰り返すわけです(60分)

この「未来館方式」によって、単に科学の知識を得るだけではなく、プレゼンテーションの能力を磨くことにもつながっていきます。この経験を活かし、探究活動での成果を外部への発表へと繋げていきます。

コロナ禍のため、学校での発表となりましたが、各班で充実した発表となりました。